シトラスリボンプロジェクトの輪
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ドキッとしたこと

「ちょびっと19+」の共同代表の前田眞といいます。

最近ドキッとしたことがあります。

シトラスリボンプロジェクトの広がりにともなって、シトラスリボンについての話をしてくださいとか、シトラスリボンを結ぶワークショップをしてくださいという依頼が増えてきています。

ある場所で、シトラスリボンについてお話をしたときに、会場からの質問ではなくて、こういう意見を持った方がおられるんですよとその事務局の方から教えていただきました。その意見とは、

「シトラスリボンって、水戸黄門の印籠のようだと!」

本当にドキッとしました。私たちは、トップダウン型の強制するプロジェクトではなくて、共感に基づくボトムアップ型のプロジェクトを進めているからです。チーム名からも、ちょびっとずつ広がっていくイメージを持っていました。

最近、企業や団体でシトラスリボンプロジェクトに共感いただき、団体でプロジェクトへの応援を決定していただき、積極的に活動をしていただくケースが増えてきています。熱心に取り組んでいただき、すごくありがたいことです。さらに、よりプロジェクトの広がりが実感できます。各団体等で広められているプロジェクトについては、共感に基づいた活動だと思っています。しかしながら、全員参加が前提で、参加しないという判断がしにくい、あるいはできないというプロジェクトだと思われる方もいるかも、ということに気づきました。私たちは、強制的な、やらされる活動ではなく、共感し、自発的に取り組む活動であってほしいと思っています。

共同代表の甲斐朋香さんは、いつも次のように言っています。

私たちは、「〇〇をしましょう」「〇〇しないようにしましょう」という代わりに「〇〇しませんか?」などと、誰かを、あるいは特定の行為についてはっきりと批判・非難することは避け、なるべくポジティブな言葉で表現するようにしています。

私たちが進めるプロジェクトは、」いままでも、これからも共感に基づく、自発的な活動であってほしいと願うものです。

私たちは、多くの人たちとともに、ただいま、おかえり、って言いあえるまちづくりを進めていくつもりです。これからもともに歩んでいきましょう!

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