6月13日、西予市野村シルク博物館にて、「伊予生糸✖️東京組紐里帰りものがたり。その①開封式」が開かれました。
わたしたちのプロジェクトを知った東京の龍工房さんからシトラスカラーの組紐をご寄贈くださるというお話を頂戴し、それを知ったシルク博物館さんが貴重な伊予生糸を組紐材料として提供。
完成した貴重な組紐を西予市でみなさんにお披露目させていただきました!
雨の中ご来場くださったみなさんが見守る中、西予市長、シルク博物館館長、甲斐・前田両代表が箱を開封し、組紐を取り出すと、、、
上品な光沢を放つ目にも鮮やかなシトラスカラーの組紐が✨
会場は歓声と拍手に包まれ、みんなマスク姿ですが、笑顔なのが分かりますた。
開封前に、龍工房さんからのビデオメッセージを流して、この組紐がどのような善意のリレーで作られ、どんな材料で、どんな道具で組み上げられたかをお伝えしていましたから、会場のあちこちで
「手仕事であの長さを!?」
「さすが最高級シルクの艶!」と驚きの声があがりました。
その後、全員で大きなシトラスリボンをつくり、記念撮影📸
世界に一つしかないシトラスリボン組紐に触れながら、この「ものがたり」に関わるみなさんの時を想い、感謝で胸がいっぱいになりました。
制作部長ぎんなんさんの手で長〜い組紐に初めてハサミが入れられ、可愛く結ばれたシトラスリボン。
大切に手のひらに載せられたリボンからは、小さな「ただいま」の声が聴こえるようでした。
ご関係のみなさまに心から感謝申し上げますとともに、この貴重な組紐、大切に分かち合いたいと思います!