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天声人語

 

新年あけましておめでとうございます。

なかなか大変な2021年の仕事始となりました。

そんな1月4日の朝日新聞の朝刊「天声人語」に

我々シトラスリボンプロジェクトのことを記事にしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞天声人語担当者の記者からご連絡を頂いたのは

1ヵ月前のことだったでしょうか。

活動家のような拳ではなく、非常に緩やかな共感で繋がっている

我々の空気感をお伝えしたくて

発起人メンバーたちが、記者とオンライン会議システムで

取材を受けるというちょっと変わった感じで取材を受けました。

1時間以上時間を割いてくださり

まんべんなく丁寧に優しい口調で質問をしてメモを取っていく担当者。

同じような業種に居る私の中で一番印象に残ったことは

「〇〇さんに教えていただきたいのですが」

という出だしから始まる質問。

尋ねるでもなく、伺うでもなく、聞きたいのですがでもなく

「教えてほしい」

天声人語の、端的な中に起承転結があり

それでいていつも人のココロの温かさを感じるのは

この「姿勢」に他ならないと心を打たれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が掲載される前日、1月3日夜。

記者の方はわざわざ発起人メンバー全員に丁寧なメールをくださいました。

私たちの想いをしっかり届けてくださった記者の方の

心根の優しさが故の言葉の紡ぎ方。

こんな人たちが世の中に溢れますように。

 

期せずして岩手日報にもシトラスリボンプロジェクトの話題が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけ沢山の共感があることに感謝。

と同時に、こんな活動自体が必要でなくなるように

人のことを思いやる優しさが当たり前になるように

この活動が消えてなくなる日が一日も早く来るように

今こそ、静かに心に

「ただいま、おかえり、って言いあえるまちに」を灯そう。

 

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