愛媛県主催の人権啓発イベント「ふれあいフェスティバル」、展示コーナーの設営完了です！
設営は松山大学の学生も飛び入り参加、学園祭のような雰囲気で進みました。
本業の隙間を縫い、また、毎日、各地から頂戴するメールへもひとつずつ対応しながらの展示物作成作業はなかなかな大仕事ではありました。しかし、準備の過程で活動の歩みを振り返ることが出来たこと、そして何より、展示資料に関してお願いを申し上げた「共感者」の皆さまとあたたかな言葉をたくさん交わすことが出来たのは、大きな喜びでした。お久しぶりの方にも初めましての方にも、私たちの不手際をカバーするかのように快く資料提供などご協力頂き、心から感謝しています。
惜しまれるのは、あと一歩で間に合わなかった「山北みかん色」のポスター（高知県香南市商工会女性部のみなさん作）…あと一日でも早くご連絡申し上げてさえいれば～！！
4月にわずか6人で細々と始まったこのプロジェクト。
最近は行政機関からもご賛同いただくようになってきましたが、もとより市民発・地域発の活動です。ひとりひとりの「共感」に支えられて在ることを、改めて思い返す機会となりました。
会場内にもうひとつ設置されているパネル展示（LGBTの方々の写真展です。素敵な写真！）とは違い、予算も時間も人手もない中での「素人仕事」がベースの展示。とはいえ、このプロジェクトの拡がり具合はいくらか実感していただける空間となったと思います。お近くの方、お時間と興味がありましたら、是非！今回は「ちょびっと１９＋」のメンバーは常駐はしませんが（コロナ対策の都合もあり）、都合のつく者たちは来場者のひとりとして、それぞれに「ちょびっと」会場へ顔を出すつもりでいます。
